夜道を歩くのは好きだ。
4:26 2016/03/03

 昔から夜道を歩くのは好きだ。大体こういった午前4時とか5時ぐらい。この時期は寒いから全然行ってないけど夏とかは結構いい感じに草木の近くを歩くとムワッとした感じに包まれる。夏の昼はやばい。朦朧とする。とまあ、この誰も出歩いてないようなまだ暗い時間に歩くのが好きです。なんだろうな外に出たら誰かに見られてる感がするのが嫌なんだ。もちろん私みたいな無職を見るような人はいないけどそんな気がして非常に気分がすぐれない。私自身歩いてる周りの人間を見てしまうことがあるから余計にそう思うのかもしれない。きっとそういう人は多いと思う。

そしてこんな暗い時間に外を出歩いても御老人がこれでもかというぐらい歩いている。アクティブすぎる。土日の朝に歩くとお仕事休みの若い女性がレッグウォーマーを履いて短パンウィンドブレイカーを着てプリケツを見せつけるかのように歩いてる。ついつい目で追っちゃう。

 そんな夜道を歩くのが好きな私ですがホラーは苦手である。

 先日、HAPPYEND.というフリーゲームをした。
http://www.freem.ne.jp/win/game/11112
 このページの画像見てトップの説明であー、女の子の恋愛でハッピーエンドになって泣けるんだろうなあとそういう軽い気持ちでダウンロードして始めたらホラーじゃないですかー!

 幼少期の出来事により対人恐怖症になったある女子高生が学校の帰り道に立ち寄った喫茶店でもらった奇妙なお守りをもらい奇妙な夢を見るようになる。その夢は見ている人の悪夢でその悪夢の原因を解決していくことで登場してきた人物を救っていくゲームです。ゲーム中で起こる様々なイベントを見ていくことでエンドの内容が変わっていきます。

 プレイしたのですがストーリーが重い。自分の過去の行動を悔いてその後の人生を常に後ろめたい気持ちで過ごしている登場人物を見ていると職が無いくらいで嘆いている私が情けなくなるぐらい重い。悪夢を解決して明日を生きようとする姿をエンドで見ると架空の人物ではあるけどああ、よかったなあ、うんうん。って思ってしまう。それぐらい感情移入できるゲームです。

 ホラーが怖かった。夜寝た後お守りがいきなり目ん玉開いた時はうふおぁあってなってしまった。夜やってたから超ビビる。後は幽霊みたいなのに追いかけられるのも怖かった。ホラーで定番だと思うけど便所はやばい。ドアノック→ゴアアァァ、ドアノック→ゴアアァァ、ドアノック→ゴアアァァ、ドアノック→ぱっくんちょ→GAME OVER

 ストーリーはフルボイスなので臨場感が楽しめるようになってます。この前やったナツカゲヒナタみたいな感じです。行き先も次はどこどこ行こうと明示してくれるのでサクサク進めると思います。製作者さんのサイトに攻略が載ってるからリーサルウェポンとしてそれを頼るのもあり。ちなみに私は最初から見た。

製作者さんのホームページです。よかったらどぞ。
http://wildtiger0502.wix.com/komatsu-game